[1] ビナンカズラ(サネカズラ) 

モクレン科 サネカズラ属
常緑つる性。関東地方以西の山野に自生。
和名 サネカズラ
雌雄 異株または同株。
分類 実物
見どころ 垂れた赤い実の風情。紅葉。
7〜8月頃、葉腋に1.5cmほどの黄白色の花が下向きに咲く。
雌花は中心(花床)が緑色。雄花は中心が赤。
秋(10〜11月)に赤く熟す。
繁殖 挿し木が容易。親指大くらいの太枝も活着する(3月がよい)。新梢を挿す場合は6月。
実生。接ぎ木。
植え替え 3月、または6月。
肥料 4月〜11月くらいまで多めに鉢辺に置き肥。梅雨期、夏場は水肥に切りかえる。
剪定 伸びた枝の葉腋に開花するので芽の上ならどこで切ってもよい。赤く尖った芽の上がよいが、やむをえない場合は小さい古芽の上で切り込む。
備考 新梢が伸び出したら2〜3葉残して先芽を摘んでおくと短い枝に実をつけることができる。


ビナンカズラ





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