生き幹に、シャリを作った場合の石灰癒合剤の使う時期について*

[Q]
松の生き幹に、シャリを作りたいのですが、そのあと、いつ、癒合剤、そして、石灰硫黄剤を使用すればよいのでしょうか?
主人は、シャリを作った後、すぐに、石灰硫黄剤を使うと、木が死んでしまうって言いますし、又、天候のいい日であれば、いつ石灰硫黄剤を使用してもよいっても言う方もいらっしゃいました。
どうぞ、教えてください。


[A]
生き幹にシャリをつくった場合、左右に生き幹(形成層)が露出します。
線状ですが、そこに浸透性のある石灰硫黄合剤がかかると傷みます。
まず、癒合剤を露出した生き幹に塗り、それから石灰硫黄合剤を塗れば安心です。

イラストをつけます。