夏ヅタの挿し木の活着率が悪いのですが?

[Q]
ツタが好きで芽だし直前に活着剤を使用して挿し木するのですが
70%近くが葉も茂り秋の紅葉もしますが、根はだんご状のカルスは出来るのですが発根しておらず翌春は枯れてしまいます。
切り口もナイフで切り直して、活性剤入りの水に2時間ほどつけて挿し木しているのですがうまくいきません。
ご教示いただければ幸いです。


[A]
三ツ葉のツタは相当の古幹でもよく活着します。
しかし、夏ヅタの繁殖は接ぎ木によるところが多いので挿し木の活着は難しいでしょう。
接ぎ木は2月。台木は実生苗の根を利用。挿し穂が太ければ2〜3本の根を接ぎ込みます。
春に挿したものを掘ってみましたが、やはり根は出ていませんでした。枯れてはいないので時間をかければ…とも思いますが…。