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■ミニ盆栽の大きさ 大は女性の片手にのる大きさから小は赤ちゃんの手にのる大きさの盆栽を「小品盆栽」あるいはわかりやすく「ミニ盆栽」といいます。ふつう、盆栽といえば男性が両手でかかえるほどの大きさですが、ミニ盆栽はそのわずか枝先程度、それでも四季の風情、花や実、何年も生きる姿は大きい盆栽と変わりません。 これまで盆栽といえば定年を過ぎてからに代表されるように熟年趣味の感がありました。が、片手にのってしまうかわいらしさが若い女性にも受け入れられ、受験に忙しい中学生の男子からも「とても楽しい」とお便りをいただきます。 「盆栽は難しい」の観念から「草花感覚」で楽しめるミニ盆栽が巾広い年齢層に広がりを見せています。 一方、そんな小さな盆栽見たことないという方も多いので、このホームページが出会い、そして、始めるられるきっかけになってくれたらと思います。 ■早く始めて長く持つ 「まだ若いので」とか「仕事が忙しい」などの理由で先伸ばしし、せっかくのチャンスを逃がしてしまう方が多く残念です。盆栽は普通の鉢植えとは異なり、小さな鉢で何年も持ち込む面白さにあります。こういうと難しそうと思われがちですが、小さな鉢が根の伸長をおさえるために極端には大きくなりません。難しい作業をしなくとも小さな鉢の中で木が自然に姿を見せてきます。長く持てば持つほど根の張り具合や幹肌、花や実など味わい深くなります。それが早く始めて長く持ちたい理由です。 ■ミニ盆栽の特長 1誰でも楽しめ奥が深い 2樹種が豊富で魅力も多彩 3小スペースで楽しめる 4どこでも作業できる 5短期間でできる 6素材が安い 7実生、挿し木ですぐに楽しめる 8鉢合わせも楽しみ 9どこにでも飾れる 小さな趣味、小さな緑は毎日の生活に潤いを与えてくれましょう。1本の木に対する愛情はその成果として時には花を、そして実を、四季の風情をあなたに見せてくれるはずです。 |