2000/5月16日
<観察>アカシデの不思議










 新芽が開くと同時に長く垂れさがるのが雄花序。よく見るとたくさんの花粉をつけている。雌花序はどこかと見ればすぐ横に葉片の間から小さく垂れている(下左写真)。
 やがて雄花序は散って雌花序が垂れ始める。上の写真がそれから1カ月後の姿。これは花穂と呼ばれるが、それを被う葉片のようなものを果苞と呼ぶ。
 一番大きい花穂は6cm。小さいもので3cm。秋には茶色となり花苞の中に種子を結ぶ。

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