ケヤキ(再)切り飛ばし |
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「ケヤキ切り飛ばし」ですが、昨年、持ち崩し気味の実生10年生のケヤキを切り飛ばしました。季節は、春の植替えの頃(繁忙期)だったと思います。しばらくすると潜芽が「胴吹き」してしまいました。それは切り口(の形成層の内側)からではなく。…失敗です。近年、私的にはプライオリティーの(やや)低い傾向のケヤキ群は、年間「葉刈り」のほか殆ど、な〜んにもせずにきました。「切り口の未処理→枯れこみ→胴吹き」とゆーことになったのだと思われます。このような場合でも、即、V字に削りこみ、寄せて絞ればなんとかなるかも知れませんでしたが、昨年はどーも、モチベーションが低くて、同様に吹き出て来る芽を、テキトーに掻きとってきただけでいましたら、枝元がコブになり、もうどーにもならなくなってしまいました。今回、再度切り飛ばしてみるコトにしました。 切断に使用しているのは、「又枝切り鋏(マタエダキリバサミ)」です。ミニBではあまり出番はないよーに思われるかもしれませんが、このような場合の使用は、一発でほぼ理想的な切り口が得られます。 また、植替え時などにも、太い根をえぐるように、かつシャープな切り口が得られ、戦線には必需品です。(ある意味、剪定バサミよりも重宝している、と言っても過言ではありませんね) |