Re: 冬のケヤキ |
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フィガロさん、なおぴんさん、こんにちは! このケヤキ作りは、一般的な「針金掛け」をしてませんね。 毎年、落葉後の冬場に全体を束ねるように、ぐーるぐると 針金で巻いておいただけです。それは枝を横に広げるので はなくて、なるべく「すーっと天に向かって伸びる」よう な、癖を枝につけるためです。あとは、不要な部分の枝を、 (思い切り良く)「取り除く」こと。最近ではハサミさえ 使わずに、指でむしり取とります。癒合剤も使いません。 (その方が傷跡がゴツクならずに、自然な感じになります) ケヤキは、実生から3年間ぐらいは幹も細く、枝数も少な くなんとも頼りない感じですが、植え替えの時に根を徹底 的に剪定・整理すること、毎年繰り返すことで、地上部の 枝が素直に伸びてゆきます。 葉刈りも年間2〜3回、行いました。そのためには肥料の 上手な運用も必要になりますね。 一方「寄せ植え9年生」のほうは、いわば「放任」でして 毎日、水を掛けてきただけです。肥料も水肥をごく少量 やってきた(他の樹木のついでに、掛かった)程度です。 葉刈りもあまりせず、植え替えも数年に1度ぐらいですね。 「鉢に馴染む」という言葉がありますが、同じ鉢で長年 持ち込むと、知らず知らずのうちに(意識せず)「馴染む ような剪定」をしてしまうのでしょうね〜。当たり前? ですけどね〜。 |